2012年10月1日月曜日

Raynox HD-3035PRO セミ・フィッシュアイコンバージョンレンズ これでGR Digital Ⅲの遊び方がぐっと広がりそう!

さて、昨日の空撮記事や前々回のぷちえヴぁバンドのトップ画像で利用していた魚眼レンズな写真ですが、手持ちのコンデジ、GR Digital Ⅲ(GRD3)に、新規に購入したビデオカメラ用セミフィッシュアイコンバージョンレンズ、Raynox HD-3035PROの組み合わせで撮影したのでした。

デジカメ用ではなく、デジタルビデオカメラ用レンズ。


GRD3用の外付けなコンバージョンレンズはすでにリコー純正のワイドコンバージョンレンズ GW2を持っていましたが、一味違った画が撮れるという魚眼レンズに興味を持ちまして、GRDⅢに装着できるレンズを探したところ見つけたのがこの品。

普通はコンデジの場合は外付けレンズなどは付けることは想定されていませんが、GRD3の場合専用アダプタのGH-2を利用することで、ビデオカメラなどで使われているφ43mmのコンバージョンレンズを使うことができるのですね。

左から今回購入したHD-3035PRO、付属のアダプタリング(37mm→43mm)、そしてリコー純正のアダプタGH-2。この順番でカメラ本体に装着します。

テケレッテテー。何やら一眼レフのような迫力になりましたが、あくまでコンデジですw


さて、コレを付けることで、一体どのように変わるのか。外で同じ場所から同じ風景を取ってみます。

まず、GRD3だけで、通常のショット。

ふむふむ。これでも結構広角なんですけれどね。

そしてHD-3035PROをつけると、、、

こんな感じ。ガバっと視界が広がります。周囲に丸いレンズの端が見えていますが、コレも味でしょうか。

ここから、デジタルズーム(1.4倍)するとレンズの端がちょうどなくなります。


ズームしても、通常の画角よりはだいぶ広いですね。「セミ」フィッシュアイというだけ有って、周囲の歪みがあまり気にならなくなります。通常の広角レンズに近い絵面になる感じ。

以下、つらつらと土日に散歩がてら撮ってきた写真などを。全てHD-3035PROを装着したGRD3での撮影です。








ドアップにしたり、対象をセンターから外したりすると画面端が歪んで魚眼レンズの持ち味を出して撮影できますし、素直に目標をセンターに入れてスイッチデジタルズームで端をトリミングして使うと、広角レンズ代わりにも使えますね。いろんな場面で、撮影の選択しがぐっと増えたような気がします。うむ!いい買い物をしました!

というわけで、Raynox HD-3035PRO セミ・フィッシュアイコンバージョンレンズ GR Digital Ⅲの遊び方が広がりそう!でした。




1 件のコメント:

  1. 魚眼レンズってオモシロイですね~

    ふつうの景色も何だか異空間のように見えます。

    このレンズとkentさんのアイデアでどんな写真が見られるか、楽しみにしてますよ~

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